
三鷹で長年、心と体に寄り添うセラピーを続けてきた「マノン」。
セラピストの髙橋のり子さんは、44年にわたり延べ4万1,800人以上の施術を行ってきました。20代の頃から人体の仕組みに強い関心を持ち、人の体と心のつながりを探求し続けてきた髙橋さん。その歩みは、エステティックサロンでの勤務から始まり、フリーのセラピストとして個人宅や空き時間の店舗での施術、自宅兼サロンの開設、そして店舗型サロンの運営へと広がっていきました。
2005年には、アーユルヴェーダグッズやアロマセラピー、エステティックを組み合わせたサロン「マノン」を開業。食事、睡眠、運動、時間の使い方まで含めた包括的なケアを大切にしながら、一人ひとりに合わせたカウンセリングと施術を行ってきました。

大きな転機となったのは、東日本大震災です。当時、静岡で店舗を構えていた髙橋さんは、福島に住む家族や被災地の状況を目の当たりにし、現地でのボランティア活動を決意します。避難所や高齢者施設を訪れ、アロマオイルを使ったハンドマッサージや、体調の変化に寄り添うケアを続けました。慣れない環境の中で、孤独や無力感を感じることもあったといいますが、「体だけでなく心を整えることの大切さ」を、改めて実感した経験でもありました。
マノンで提供している施術は、アーユルヴェーダの考え方を軸に、アロマセラピー、ヘッド・フェイシャル、ボディケアなどを組み合わせた総合的なものです。特に重視しているのが、カウンセリングの時間。体の緊張や血流の状態はもちろん、生活習慣や心の状態まで丁寧に聞き取り、その人に合ったケアを提案します。

また、使用するアロマオイルや化粧品にも強いこだわりがあります。日本では雑貨扱いとなる精油ですが、髙橋さんは治療目的でも使われているヨーロッパ基準の品質のものを厳選し、その場でブレンド。肌への刺激や不要な成分を極力避け、「何を入れるか」だけでなく「何を入れないか」も大切にしています。
来店のきっかけとして多いのは、睡眠の悩みや慢性的な疲れ、ストレスによる不調です。施術後、表情が柔らぎ、顔つきまで変わっていく様子を見るたびに、「元気な人が増えてほしい」という思いを強くしてきたと髙橋さんは話します。施術の最後に取り入れている“笑いヨガ”も、心と体を切り替えるための工夫のひとつ。無理に勧めることはせず、その人の状態に合わせて、自然に前向きな気持ちで帰ってもらえるよう心がけています。

マノンは、ただ疲れを取る場所ではありません。長年の経験と知識をもとに、一人ひとりが本来の健やかさを取り戻すための「伴走者」として寄り添い続ける場所です。
店舗情報
住所:東京都三鷹市下連雀
ご予約いただいたお客様には所在地を別途ご連絡いたします。
電話番号:050-8895-0254
公式ホームページ:https://esthe-manon.com/